田邊健史の「義人感謙」

2017年から作成。個人の動き、書き留めたいことをこちらでツラツラいきます。義人感謙とは、私が、大切にしたい「義理」「人情」「感謝」「謙虚」の頭文字を取った造語です。

記事:採用は、経験よりも学習能力を重視する、という人事担当役員の話。

blog.tinect.jp

 

思うことがあり過ぎる。

特にココ。

 

では「経験」と「学習能力」のどちらを優先するか。

最近の採用の傾向を見ると、どうやら人事担当役員の着目している「学習能力」に軍配が上がるようである。 

 

記事:ベンチャー企業みたいな街、千葉県流山市「自治体が課題をオープンにすれば、帰って寝るだけだった街が自分事になる」

media.housecom.jp

以前、シビックテックのイベントで話を聞いた、流山の河尻和佳子さんへのインタビュー記事

記事:「オレがオレが」が経営者の晩節を汚す 稲盛氏が伝説の東証講演で語った哲学

business.nikkei.com

 「私たちは心の中に、良心という自分とエゴという自分を同居させているのです。ピュアな真我と卑しい自我が同居しているのが、人間の心なのです。お釈迦さまは、人間とはスタボン(頑迷)で、少しでも手入れを怠ると欲にまみれると知っていますから、『足るを知りなさい』とおっしゃった。『オレがオレが』『もっともっと』と際限もない欲望を膨らませてはいけないのです」

 経営者は慎ましやかな生活をせよ、と稲盛氏は言っているのではない。エゴが増大して、自分でも、そして周囲からも手がつけられなくなったとき、経営者は判断を誤り、社員の心も離れていく。報酬の多寡ではなく、「オレがオレが」という気持ちを抑えることを説いているのである。