田邊健史の「義人感謙」

2017年から作成。個人の動き、書き留めたいことをこちらでツラツラいきます。義人感謙とは、私が、大切にしたい「義理」「人情」「感謝」「謙虚」の頭文字を取った造語です。

情報:不安な個人、立ちすくむ国家〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜

このシートが最近話題です。

不安な個人、立ちすくむ国家〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜

http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf

  • 2016年8月、本プロジェクトに参画する者を省内公募。20代、30代の若手30人で構成。メンバーは担当業務を行いつつ、本プロジェクトに参画。 
  • 国内外の社会構造の変化を把握するとともに、中長期的な政策の軸となる考え方を検討し、世の中に広く問いかけることを目指すプロジェクト。
  • 国内外の有識者ヒア、文献調査に加え、2つの定期的な意見交換の場を設定

この内容について、見方を示す記事のリンク。

「時代遅れのエリートが作ったゴミ」発言者に訊く!若手経産官僚のペーパーに感じた違和感とは。 | 一般社団法人ユースデモクラシー推進機構

http://youth-democracy.org/topic/interview170520

 

IIHOEの川北さんは、この情報を発信。読み合う会も開催。

「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理」(平成27年11月13日) : 税制調査会 - 内閣府

blog.canpan.info

blog.canpan.info

 

 

記事:研修講師やファシリテータの「密められた仕事」とは何か?(前編):ステータスのマネジメント

都内某所で、定期的に行われている坐禅の会でお会いした人材コンサル系の会社の方と

「よきファシリテーターって指標ってあるんでしょうかね」

という話をしていた時に、おすすめされたブログ。

www.nakahara-lab.net

無意識に、自分で行っていたことを、明文化されると新たな気づきになりますね。

感謝

生命の言葉:平成29年5月

進んで名を求めず
退いて罪を避けず

孫子

 

成功しても
名誉を求めることはなく、
失敗しても責任を回避しない。

 

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↓生命の言葉、過去の内容は、鷲神社のHPに掲載されています。

www.otorisama.or.jp

人情:地域の温かさを感じた、そんな話。

文京区のつつじ祭りに行くために、根津神社に行った時に起きた、温かい話。

文京区 文京つつじまつり

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この写真の前で、待ち人をしていると、すごい大きな声で

「やだ~~~~~~~~~」
と大泣きしている女の子の声。
見てみると、大粒の涙を流して泣いている女の子と、その子と一緒に何とかつつじ祭りに来たと思われる両親の姿。

話を聞くと、風船がほしかったようで(どこかで見たんでしょうね)、
風船が欲しい、欲しい と訴えていたようです。

抱っこも嫌、食べ物もだめ、何も受け付けず、泣きじゃくっていました。
両親も距離を置いて、「○○ちゃん、行くよ」と言ってもダメ。
とにかく風船が良かったようです。
周りの人もみんな見てしまう、振り返ってしまう位の大泣き状態。。

そこにつつじ祭りの帰り道がてら、お婆ちゃんが女の子に声をかけます。
「なに、何で泣いているの?風船が欲しいの?
 風船はココに無いよ。泣いても無いものは無い」

お婆ちゃんが、女の子の目線まで腰を落として話を続けます。
「けどね、お婆ちゃんこれ持っているから、これを持っていきなさい。」
と、持っている紙袋から、布製で手作り風のフクロウの人形が出てきました。

「ね、これを持ったらもう泣かない。フクロウさんも泣き止んでほしいって思っているよ。じゃ、これあげたらもう泣かない。」
すると、ピタッと泣き止みます。

私も思っていましたが、周りにいた若者も、女の子の泣き止みっぷりに「すげっ」と声を上げる見事な語りかけ。

すると、「じゃあね」とその場を立ち去ります。

困り果てていた両親も「ホッ」としたのか、少しの時間止まっていました。

あ、そうだ。と御礼をお婆ちゃんに言おうとしても、お婆ちゃんは既に先に歩いてしまっていました。
お父さんは、見えないお婆ちゃんに御礼をしたのと共に、両親で助かったね、という心の声が聞こえてきそうな感じで目を合わせて居ました。

その後、そのフクロウの人形を大切そうに持った女の子を肩車してあげたお父さん。

とっても幸せそうにつつじ祭りの列に消えていきました。

 

本当に、その時のお婆ちゃんの優しさの瞬間(今思い出しただけでもウルってくる)、地域でコミュニティという名で、求められている本質を見た気がしました。

タバコについて思うこと

私はタバコの煙が嫌いです。

 

しかしそれよりも嫌いなのは、

歩きタバコをする人の常識

・タバコのポイ捨てをする人

がもっと嫌いです。

 

ちなみに私の母は、JTの工場での仕分けのパートとして20年以上働いており、タバコの消費量の変化で、昔は近所にあった工場が統合されて、自転車で1時間近くかかる市外の工場で今も働いています。

 そんなこともあり、タバコの業界の変化は実感するところです。

消費量の激減で相当苦しいはずではあると思いますが、根本に有るのは喫煙者のマナーの悪さが タバコ=悪 のイメージを高めているように思えて仕方ないのです。

 

アルコール等の嗜好品全体に言えますが

自分の楽しみが誰かの迷惑になっていないか

(勿論、捉え方もあるので完璧が無理なのは明らかではありながら)。

 

罰すれば良いじゃないか、という話も半分はあると思いますが根本の解決になってないですよね。

 

いろいろ考えると

幼い頃の しつけ 等の親からの影響あるのかなー。と思います。

私にできることと言えば、娘には他人に迷惑かける意味ではなく、良い意味で影響与えられる人になって欲しい、と思った今日この頃。